MOTUL MoCOOL

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梅雨が過ぎたかと思いきや、今度は連日の猛暑。ここ福岡でも35℃近い気温の為、さすがに人も車も過熱しすぎてバテている状態です。
デイトナが扱うZ32、Z33、Z34はこの時期理想水温80℃はかなり遠く100℃、110℃は当たり前の状況です。水温が上がると、エンジンパワーもみるみる低下しますし、水ホースにも負担がきますし、なんにも良い事はありません。かと言って水温を下げるために大型ラジエターや電動ファンコントロールまでは装着するまでもないし(※DAYTONA Sports ECM 装着車両は電動FAN始動温度を5℃下げています)お手軽に水温が下がってくれたら嬉しいというのは誰もが一緒です。

そこでデイトナではMOTUL社のラジエター冷却材「MoCOOL」を導入しました。水道水で希釈した場合は最大で-15℃も冷却効果が得られたという実験データーがあるアイテムです。
まあ、実際のところエンジン冷却水内のLLC成分を抜き蒸留水にしただけでグングン水温は落ちるんですけど、それだったらエンジン内部が錆びちゃいますし、当然不凍効果もありませんのでストリートでは使えません。不凍効果を気にしないのでしたら蒸留水+MOCOOL。これでしたら防腐効果はありますし、当然冷却効果もありますから最も有効な冷却水になります。この仕様が-15℃を生み出した組み合わせですね。
だけど九州は雪が降りにくいと解っていてもLLCは何となく入れておきたい気もしますので、デイトナでは最低1リッターだけでもLLCを入れて抜き替えを行っています。

MOTUL MoCOOL MOTUL MoCOOL
抜き替えはエアーの混入が起きないように専用のクーラントチェンジャーを用いて作業をします。特にVQ35DEはエアーを噛みやすいのでこの機械を導入しましたが、今ではエア噛みの心配をせずに安心して作業できますのでとても重宝しています。エンジン内部には約8Lの冷却水がありますので、2度3度に分けてバキュームで古い冷却水吸い出して、真空になったエンジン内部に新しい冷却水を流していく方法で交換して行きます。

今回のモデル車両はZ-チャレンジのゴジラ号。彼は抜群のセンスで利き酒ならぬ利きパーツができる、僕がとても信頼をおいているZ関連商品のソムリエ?であると同時に、自身のZを用いて正確かつ的確な判断ができ、話題の商品をいち早く取り入れるトレンドリーダーでもあります。

作業完了後、裏山?のTESTコースへ確認に行きましたが、さすがに走行中に-15℃水温が下がった!と言うことはありませんが、冷却材を入れて違うのはクーリングした時の水温の落ち方。普通のLLCだったら一度上がった水温はなかなか落ちようとしませんが、MOCOOL+LLCの組み合わせでしたら負荷をかけずにクーリングした時には水温はグングン落ちてきます。これが冷却材の素晴らしさで、目で見ただけでも効果は間違いなく感じられました。ただ「行中の水温100℃が90℃になるのか?」と言われると、エンジン回転が上がり熱を発する状況では当然ながら同じように上昇はします。

ですので、一般的な使用の場合は、渋滞にハマった時などクーリングファン全開時には特に効果がありますし、走行中も3℃程度は水温は低めになります。この夏デイトナでは水温低下剤「MOCOOL」をお勧めします!

MOTUL MoCOOL 500ml  ¥3,990
※冷却水を全容量交換の場合は専用バキュームエクスチェンジャーにて交換します。LLC  ¥840/1L (基本工賃  ¥4,725)
所要時間約30分

2010年7月20日